ソーラー大家です。
最近、太陽光のコンサルをしていると業者が提示している想定発電量がやたら高めのものが多くあります。
想定発電量には、「発電量を保証するものではありません」との文言がつくため、必ず想定発電量のとおりの発電量となるとは限りませんし、実際の発電量が想定発電量未満だとしても通常業者は責任を負いません。
では、依頼する側として想定発電量が適正かどうかはどのように確認すればいいでしょうか?
実は想定発電量は、経済産業省の資源エネルギー庁の公的な発電量シミュレーターで簡単に確認できます。下記のリンクより発電量シミュレーターのダウンロードページにいけます。もちろん無料です。
資源エネルギー庁発電量シミュレーター (リンク先修正しました)
(エクセル起動時にマクロを有効にすると計算できます)
設置場所、設置する方角、設置角度、設置方法ごとの詳細な想定発電量を簡単に確認できます。
また、もうひとつざっくりとした目安としては
設置容量×1000h=年間想定発電量
と求めることもできます。
例えば、50kWであれば
50kW×1,000h=50,000kWh
といった具合です。
だいたい南面設置、設置角度20度〜30度であれば、多くの場合は資源エネルギー庁の発電量シミュレーターの結果は1,000hを掛けた概算結果と同様の結果となるかと思いますので、ぜひ一度ご確認されてはと思います。
初めて投稿します。
やたら高めのシミュレーションで思い出したのですが、この仲介業者のものは42円の権利ありであるとはいえ、甘すぎると思いませんでしょうか。
ttp://www.tsp-cg.com/solar/simulation15.pdf
パネル52.8kW、パワコン40kW、角度は15度で、真南ではなく、場所は福島です。
過大な数値ではないかと問いても、
業者はNEDOの数値に基づいているものだとほざいています。
パネル角や方位など、仮申込者にも伝えないという有様で、個々に問い合わせないと回答していません。
リスク説明をきちんとしない業者は信用できないと思いました。
不動産業界のようにきちんと法整備がされておらず、きちんと重要事項説明等義務付けられていないせいもあるのでしょう。
>パネル52.8kW、パワコン40kW、角度は15度で、真南ではなく、場所は福島です。
売電金額305万となってますから、間違いなく過大なシミュレーションですね。
ほぼ1.5倍と言ってもよいと思います。
パネル52Kでパワコン49.5Kの構成でも、37.8円で年間売電金額で200~220万位が妥当です。
これを42円に引き直しても220~245万です。
パワコンが40Kだとピーク時の出力がかなりカットされるので、200万確保も怪しいかもしれません。
ちなみに上記の数字はすべて税込みです。
昨年1年の実績ですが、48KWパネル、40KWパワコン、40円+税です。シミュレーションは225万円でした。実績約280万でした。
天候により大きくぶれることもありますので、これが巡航だとはいえないと思います。あくまで予想ということで保証金額でないことに注意です。
起こるであろうトラブルなども計算されていません。実際にはもっと低い手取りになる様な気がしますので、自己資金を多く入れた方がいいと思います。フルローンはリスクが大きいと思います。
皆様お返事ありがとうございます。
やはりピークカットされますので過大な数値ですよね。
ここは販売元はちゃんとやっているのに、
仲介してるこの代理店がこんな数値で素人を釣っているので呆れます。
仲介手数料欲しさに暴走してるとしか思えません。