ソーラー大家です。
台湾からソーラーパネルを輸入することが決まりましたが、輸入条件を決める必要があります。
輸入条件はインコタームズにより決まっておりますが、何も言わないとFOB(本船渡し)となってしまうため、ソーラー大家はCIF(保険料及び海上輸送料込み)で契約しました。
特に保険がない場合には到着したパネルに破損等あった場合に元からなのか輸送時のものか揉める原因にもなりますのでCIFにすることをオススメします。他にも契約条件はありますが、一般的でないと断られることもあるのでご注意ください。
次に準備が必要なのが通関業務及び国内輸送の手配です。これらは専門の業者が多数あります。いくつかの会社と連絡を取りましたが、単発での依頼ということもあり、反応は非常に悪かったです。しかし、そんな中で、安心して依頼できる、ある大手会社と出会うことができたのは幸運でした。
実際、台湾から荷物が到着した際に一部書類の不手際があったものの、通関時にこの会社が丁寧に対応してくださったおかげで問題なく通関でき無事目的地にソーラーパネルを届けて頂けました。
だいたいソーラーパネルの輸入には正式な注文から現地への到着まで7週間程度かかりました。もちろん正式な注文の前に、契約書面の締結もありますので、なかなか時間がかかりました。
貿易関係は個人名義では難しいため、貿易の部分のみはソーラー大家が別途立ち上げた株式会社名義で行いました。少しハードルは高くなりますが、ある程度の規模の貿易を行う場合には会社名義はおそらく必須かと思います。
この部分はハードルが高いため、もしソーラー大家が輸入したものと同じソーラーパネルを輸入したいという方がいらっしゃったらお手伝いすることも可能ですのでお問い合わせよりご連絡ください。
今まさに知人が事業用ソーラーパネルが欲しいということで、お手伝いのためにソーラー大家が輸入したパネルと同じソーラーパネルの輸入を代行しております。初回は大変でしたが、今回は2回目ということもあり慣れもありますので大変スムーズに進んでいます。