ソーラー大家です。
恒例の11.5kWの第1号ソーラー発電所の売電金額の公表です。
なんだかだんだんすごい金額になってきました。
2013年3月の実績は、
発電量 1,419kWh
売電金額 59,598円
でした。
ソーラー大家のざっくりな想定も十分に上回っていますので、満足いく売電量です。
売電金額の想定と実績(単位:円)
2013年 | 月割 | 季節要因 | 想定 | 実際 | 差異 |
1月 | 40,250 | -20% | 32,200 | 33,684 | 1,484 |
2月 | 40,250 | -10% | 36,225 | 48,552 | 12,327 |
3月 | 40,250 | 0% | 40,250 | 59,598 | 19,348 |
4月 | 40,250 | 10% | 44,275 | ||
5月 | 40,250 | 20% | 48,300 | ||
6月 | 40,250 | 30% | 52,325 | ||
7月 | 40,250 | 20% | 48,300 | ||
8月 | 40,250 | 10% | 44,275 | ||
9月 | 40,250 | 0% | 40,250 | ||
10月 | 40,250 | -10% | 36,225 | ||
11月 | 40,250 | -20% | 32,200 | ||
12月 | 40,250 | -30% | 28,175 | ||
合計 | 483,000 | 0% | 483,000 | 141,834 | 33,159 |
(注)483,000円=42円/kW×1,000時間×11.5kW
季節要因のパーセンテージはなんとなくです。
第1号発電所の売電金額については、今後とも1年間にわたって毎月記録及び公表していきたいと思います。
予想をはるかに上回る発電量ですね。
うれしい誤算ですね。
ひろパパさん
いつもコメントありがとうございます。
私自身実績をみて驚いているんですよ。
初めまして。えでぃと申します。
私も太陽光発電には興味があり、旧年度に取得した売電契約で、年内の発電所の完成に向けて奮闘中です。
ソーラー大家さんのメルマガも先日から読ませて頂いています。
ソーラー大家さんを参考にさせて頂きますので宜しく御願いしますm(_ _)m
さて、売電金額の想定と実績の表ですが、季節要因や想定額の数値設定が気になります。どんなデータをもとに想定額を決めたのでしょうか?
概算で考えてもモジュール温度が夏の自動車のダッシュボードの温度並み(65度)になれば(65-25)*0.5%=20%も能力低下となります。
夏場は確かにかなり日照時間が稼げますがモジュール温度による発電低下もかなりになります。
素朴な疑問ですが、季節要因を総合で考慮するならば3月・9月が最も発電量が多いはずではないのでしょうか?
先駆者であるソーラー大家さんの見解をお待ちいたします。
えでぃさんコメントありがとうございます。
一般的にはおっしゃる通りだと思いますが、Inventec製パネルは一般の試験よりかなり厳しい温度85度、湿度85度、1000時間で試験をし合格しており、耐PID(PID:高温等での発電減衰現象)をうたっております。
ただ、私自身は実際のところはわかりませんので、このように自らの売電実績を開示しております。
私は確かな確保・確かな保証のため国内メーカーの拘っていたのでInventec社と云うのは聞いたことがありませんでした。いま調べてみましたが台湾の会社ですね。日本は湿度も温度も高い国ですが電圧を考えれば私はPID現象をさほどは気にしていません。(それでもPID現象実験をきちんと施しているシャープを選びました。)国内メーカーはSFを筆頭に軒並み高価です。Inventec社は品質が確かなようでいいですね。Inventec社の保証とか価格とかはどんな風ですか?今後の参考にさせてください。
保証は、製品保証5年、出力保証10年90%、25年80%と海外では一般的な保証です。
Inventecは総売上高:1兆658億円営業利益: 140億円で台湾証券市場上場ですので、それなりに保証力は高いかと思います。
FITのもと、製品保証5年は厳しいですね。
出力保証が25年80%は魅力ですが…。
わかりづらいかと思いますが、
製品保証は出力は保証せず、製品が製造時の要因で壊れた場合に修理・交換をするという保証です。
出力保証はその期間例えば25年間に出力が80%以下となった場合には、パネルの修理、交換もしくは追加のパネルの提供により出力を保証するものです。
ご参考までに。