ソーラー大家です。
アメリカのソーラー業界の方からの情報です。
先週末にアメリカのカリフォルニア州で2030年までに電力量の50%を再生可能エネルギーで賄うことを電力会社に義務付ける法案が可決されました。
Late on Friday, the California Assembly passed a bill to raise the state’s renewable portfolio standard to 50% by 2030, the second-most ambitious mandate in the nation.
(出典:pv magazine)
日本でも太陽光発電を筆頭に再生可能エネルギーの比率はここ数年で急上昇していますが、それでも全体に占める割合はわずか数%に過ぎません。
それにもかかわらず、最近は国内では太陽光への逆風が強く吹いておりなかなか新規導入が進みづらくなっているのが事実です。
ところが、アメリカのまだ一部の州でしかありませんが、再生可能エネルギーに大きく舵を切る動きが出てきたことには大変勇気づけられます。
日本はどうしても自国で取れるエネルギー資源がほとんどありませんので、再生可能エネルギーを今後とも広め、万が一エネルギー資源の輸入がストップするような場合でも対応できる強い国になって欲しいと思っています。
日本でも再生可能エネルギーが占める割合が今後とも順調に伸びていって欲しいとソーラー大家は願っています。