日本人がオランダでビザなしで労働可能に!!

2015年5月30日
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(写真はオランダのハーグにある国際司法裁判所)

ソーラー大家です。

 

最近、海外移住を検討されている方々の間でオランダが大注目されていることはご存知でしょうか?

ソーラー大家自身、先月オランダとベルギーを訪問していますが、この中で特にオランダが大変話題になっています。

 

オランダ経財省企業誘致局の発表文章

日本国籍者 ― オランダ労働許可が不要に 

(居住許可取得の必要は従来のとおりで変更ありません)

オランダで就労する外国籍者(EU諸国を除く)は基本的に「労働許可」と「居住許可」の取得を必要とする。

しかし、2014年12月24日オランダ政府は、1912年に締結された「日蘭通商航海条約(The Treaty of Trade and Navigation between the Netherlands and Japan)」を根拠として、日本国籍者はオランダで「労働許可なく就労できる」との判断を下した。これにより、日本国籍者がオランダで働く場合には、「自由に労働が可能な居住許可(Residence Permit “work freely permitted – work permit (TWV) not required”)」が交付される。

(参照:オランダ経済省 企業誘致局 http://www.nfia-japan.com/news.html?id=220

 

きっかけは、オランダのロッテルダムにある松風館という日本語文化センターに招聘された宮大工一行の労働許可取得問題でした。詳しくは下記のプレスリリースをご覧ください。

松風館プレスリリース

http://shofukan.nl/cms/wp-content/uploads/2015/01/PressReleaseShofukan150112_JP.pdf

 

オランダと日本はご存知の通り、鎖国をしていた江戸時代から深い関係のある国です。そのような深い関係にあったために日本とオランダはお互いに最恵国待遇のある条約を今から100年前の明治時代に締結しました。

 

この条約については誰もがほとんど忘れかけていましたが、松風館さんの裁判の過程で再度持ち上がり、オランダがスイスと結んでいる労働市場の解放が最恵国条項により日本人にも適用されることとなりました。

 

このように日本人が労働ビザなしで働ける国は、世界で唯一EU加盟国のオランダが初めてのことかと思います。

400年前に長崎の出島経由で日本がオランダと繋がっていたように、現代においても日本人がオランダ経由でEUそして世界に出て行くことということは大変感慨深いです。

 

なお、オランダにおいて3ヶ月以上滞在する場合には、今後も滞在許可自体は必要となります。

ただ滞在許可は観光ビザ、学生ビザもしくはその他の滞在方法であっても、日本人はその間、自由に労働市場にアクセスすることができます。

3ヶ月未満の滞在であれば観光ビザでも滞在できますので、日本人であれば、夏の間、もしくは冬の間だけオランダで働くということも可能になります。

 

労働ビザが不要なため、先に就職先を見つけて働き始めてからその後に滞在許可のみを申請すればいいというのは、海外で働こうとする方々にとっては大変画期的です。

太陽光関連とはまた大きく異なる話ですが、オランダ関連は日本において今後大きく取り上げられるかと思います。

これは10年に1度、100年に1度の大きなビジネスチャンスかと思いますので、ソーラー大家としてもオランダ関連は継続して取り上げていきたいと思います。



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