(写真はベルギーのブルージュ)
ソーラー大家です。
現在、ソーラー大家は第3号発電所と第4号発電所を建設中であり、その後ろには土地の契約が既に済んでいる第5号発電所と第6号発電所の計画が続いております。いずれも電力会社事由により待たされている(13ヶ月、15ヶ月待ち等)ためにこれほど遅くなりましたが、時間というのはいつかは過ぎるもので、こちらとしては粛々と準備はしています。
ただ、2015年4月1日以降については売電単価が税別29円、27円(2015年7月以降)と下がっているため、これより新しい太陽光の案件というのは基本的には検討しておりません。
それよりも最近はソーラー大家のお客様等で海外不動産の取得の動きが活発なため、ソーラー大家としては次のアンテナは海外不動産投資の方に立てています。
海外不動産投資では、アメリカのフロリダやハワイ、フィリピンのセブ等々については実際に海外不動産を買ったという話を聞いております。
ソーラー大家自身も海外不動産投資を検討していますが、場所としてはあまりメジャーではないヨーロッパのオランダ・ベルギーを狙っています。ただ、まだまだ下準備の段階です。
ソーラー大家としては欧州の海外不動産をある程度格安で手に入れて、時間をかけて修繕して住んだり貸したりすることを考えています。
このため、今回の欧州出張では現地でどの程度の資材がいくらぐらいで手に入るかをチェックしてきました。
例えばオランダ・ベルギーでメジャーなホームセンターの一つであるHuboでは、シャワールーム一式が450ユーロ(約6万円)で手に入ることがわかりました。他に350ユーロ、295ユーロのシャワールーム一式の在庫がありました。
(シャワールーム一式 450ユーロ)
(シャワールーム一式 350ユーロ)
他にもフローリング材や壁紙等の内装建材を確認しましたが、必要となりそうなものはほぼ入手可能でした。
物件自体についてはいくつかの複数の候補都市で探していますが、物件取得自体よりもその後の毎年の税務申告、収支の問題、メンテナンス方法、トラブル発生時のバックアップ体制等の問題を解決する目処が立っていないため、まだ現時点では検討段階の状況です。
海外不動産投資についてはソーラー大家として安定的に10、20年維持する自信がまだないので、少し長期的な検討対象になるかと思っています。
ポストソーラーですが、検討中です。
ニュースでは、外国人による国内不動産投資が活発と出ています。
外国のものよりも国内の方がいいような気もするのですが?
その一方で、国内不動産は今後人口減、供給過剰などの影響で暴落するとも言われています。
難しいです。
川村様
いつもコメントありがとうございます。
ポストソーラーはなかなか悩みどころかと思います。
候補としては
・国内不動産(ホテル、旅館系?)
・海外不動産(中古資産による減価償却費狙い?)
・海外ソーラー(日照はいいが単価の低い、カリフォルニア、ハワイ等 日本の制度とは異なります)
・国内ソーラー(単価が下がったが。。。)
あたりでしょうか。
それぞれメリット・デメリットありますので、値上がり狙いか、損金狙いか、手堅く狙うか、円収入狙いか、ドル等の外貨収入狙いか等のいずれを選択するのか、それともいずれも選択しないのかといったことがありえるかと思います。
ベルギーの不動産がよいかは、市場性の観点から、微妙だし、中古も日本と同じ感覚では買えません。工事会社とのやり取りも大変だし、コミューンとも大変です。
aa様
ご無沙汰しております。
ベルギー在住の生の声参考になります。
ご指摘の通り、海外の場合慣習も違いますのでいろいろ大変ですよね。
お久しぶりです。海外は管理の点で仲々難しいです。私は家内がポ-ランド人なので現地の自宅の一部をこれまで何家族かに貸しましたがロクなことはなかったです。金がないからと言って家賃を踏み倒して出ていく、今は失業しているが、もうすぐ仕事があるからと言ってタダで数カ月住み結局何も払わずに出ていく、建物の手入れを代行すると言って預かり金を着服し出ていく、車や家財ごと持ち逃げする、英国で仕事が見つかったと言ってボロ車や家財を全て置いたまま出て行き連絡が付かないといった具合です。現地には家内の母親が居るのですが体よくだまされ続けているのです。車を持ち逃げした犯人は警察に捕まり裁判で有罪になりましたが財産がないのを理由に弁償せず今はどこに行ってしまったか分かりません。外国は日本とは違います。悪いことをする人間が多く警察や裁判所はほとんどあてになりません。不動産投資をやるなら人には貸さず値上がり後、売却益をねらう方がいいと思います。
古い家を買ってリニュ-アルもしましたが向こうは一括で工事を請け負う会社が少なく、あっても高いので屋根は屋根、壁は壁というふうに個別に職人と交渉して進めなければなりません。当方の場合2年かかりました。タナコはいまだに見つかっていません。
匿名希望様
大変有用な情報をありがとうございます。
私のお客様とその周りの方々でも、皆さん海外不動産を始めてしばらく経ち、思っていたよりもずっと大変だという話を聞いております。
特にアジアでの不動産投資は本当にダメだと聞いております。
唯一アメリカについては、法整備がしっかりとされオーナー側の力が強いため、業者の競争が働くエリアであれば、ある程度しっかりしているという話を聞きます。もちろん州や物件、業者に寄りますので一概に言える話ではないかと思います。
それなりの覚悟をもってしなければ海外不動産は難しいようです。
単に投資というのであれば利回りが下がった太陽光の方がよほどよいかもしれません。
はじめまして、いつも参考にさせていただいております。
私もポストソーラー投資を海外資産含めてあれこれ考えています。
私のソーラー投資は無借金、全額自己資金でして、返済リスクがありませんので、やはりこれまでの経験知識を活かせる株式や商品などのトレードを中心に、ということになってしまいます。
相続を考えると借金もしておきたいところなのですが、収益不動産は海外も国内も魅力を感じません。
いまの世界的な金融緩和のお祭りも終わりが近そうですね。
今後、再生エネ買い取り制度の変更で、権利取り消し、投げ売りの動きが出るようでしたら、それはぜひ拾いたいと思います^^
はじめまして、いつも参考にさせていただいております。
私もポストソーラー投資を海外資産含めてあれこれ考えています。
私のソーラー投資は無借金、全額自己資金でして、返済リスクがありません。
ですので、これまでの経験知識を活かせる株式や商品などのトレードが中心になりそうです。
相続を考えると借金もしておきたいところなのですが、収益不動産は海外も国内も魅力を感じません。
世界的な金融緩和のお祭りも終わりが近そうですしね。
今後、再生エネ買い取り制度の変更で、権利取り消し、投げ売りの動きが出るようでしたら、それはぜひ拾いたいと思います^^
RC様
コメントありがとうございます。
ソーラー投資が無借金、全額自己資金とはすごい資金量ですね。
羨ましい限りです。
太陽光でも頓挫したプロジェクトで市場にでていないものがまだいくつかありますが、頓挫するだけの理由があるものですので、いかにして解決していくかといったところでしょうか。
おっしゃる通り、問題解決力の高い方にとってはまだ美味しい案件は残っているかと思います。