ソーラー大家です。
予定していた低圧50kW級の第3号発電所と第4号発電所(いずれも千葉。場所は別です)について、電力会社さんからの連係協議の回答が来ましたが、どうやら同じ時期に出した隣接する他の方のと合わせて判定されみなし高圧に引っかかった模様です。
連係費用自体は高額ではないのですが、変電所逆潮対策工事(いわゆるバンク逆潮流対策工事)に13ヶ月と15ヶ月かかるとの回答を受けてしまい予定が大幅に狂いました。
もちろん可能性としては前倒しになることもあるらしいですが、如何せん予定が立ちません。
既に土地も入手しているのでそのまま進めるしか方法がないのですが、ほとほと困ってしまいました。
もしかしたら土地交渉中の第5号発電所の方が先に進むかもしれないため、全体の工事のスケジュールを見直しています。
一部のお手伝いしている方の分も合わせてこの一年待ちに引っかかってしまったので、しばらく忙しいかと思っていたら思いのほか手が空いてしまうかもしれません。
連係までは大変気が長い話になるかと思いますが、電力会社との間でまた進捗がありましたらこちらにてご報告致します。
こんにちは。困った問題ですね。
待つしか無いのでしょうか?
こういう場合、融資を受けていたらどうなるのでしょうか?
前倒しになった場合、即対応出来るのでしょうか?
川村英夫様
困った問題でして、今のところはっきりしたスケジュールが電力会社より示されるまでは待ちという形になっております。
もし、融資を受けていたらかなり大変な状況になるかと思いますので、今回のように直前まで電力会社は問題ないと回答していた場合でも蓋を開けたら15ヶ月という場合もありますので、融資前に連係日は必ず確認された方がよろしいかと思います。
東電管内、私は、26ヶ月待ちです。
融資はおじゃんです。
通りすがり様
26ヶ月とは大変困った状況かと思います。
解決になるかはわかりませんが、資源エネルギー庁に相談されることをお勧めします。
一人一人の投資家の力はとても小さく非力ですが、このような理不尽な状況にあることについて少しでも多くの声を届けるべきかと思います。
報道では、総量規制とか上限設定とか逆風です。
対策工事で連係時期が遅れることで、価格の見直しがされるかもしれませんが、どう考えているのでしょうか?
既申込分に付いては対象外とお考えでしょうか?
価格自体は設備認定及び電力会社への申請受理時に確定しており、昨年度の受理日及び受理番号が付された申請書も受け取っていますので、既申込分については影響は出ないと考えております。
新エネルギー小委員会の配布資料を確認しましたが、現在水力合わせて10%程度(水力以外の再生エネルギー約2%)の自然エネルギーの電源構成比率を20%に拡大するという方針が政府より出されていますので、完全にストップはさせないもののそれなりの規制を掛ける可能性は高いため、ソーラー大家としても注視しています。
議事録がまだ公開されていないためわかりませんが、配布資料と比較して報道内容は相当程度再生可能エネルギーにネガティブな内容にバイアスが掛かっているように見受けられました。
また、今後価格を半年ごとに見直すように制度が改定される可能性があり、最も早ければ今年の10月から影響を受ける可能性があります。ただし、今年の10月から導入の場合、翌年度の買取価格を3月に決定するという行為と整合しません(つまり、現制度では2015年3月末までの単価を既に決定・公表している)。このため、現制度との整合を取るのであれば来年度から半年もしくは四半期ごとの価格改定に変更する可能性が最も高いように思います。