ソーラー大家です。
既にご存知の方も多いかと思いますが、2014年4月1日以降の認定分から10kW以上の太陽光の買取価格は税抜き36円から32円に変更となります。
2014年4月1日以降の買取価格一覧
(出典:資源エネルギー庁HPより)
太陽光は買取価格が大幅に下がったため、これまで検討していた方にとっては太陽光をするかどうか悩ましいかと思います。
ソーラー大家としては2014年4月以降については、下記の方々に太陽光をお勧めします。
・年収がある程度高いサラリーマンの方(所得税と住民税を多額に払っている方 例えば合計100万円程度以上等)
・利益が多くでる予定の法人
いずれも狙いは即時償却です。
法人、個人のいずれも適用できる即時償却については、下記をご確認ください。
(確定)ソーラーパネルの即時償却は平成27年3月末まで2年間延長される模様
個人については、
(期限延長)誰も教えてくれない、サラリーマンでも節税となるソーラーパネルの即時償却は3月末取得まで
と太陽光については一定の方法であれば事業所得と認められるということを書いた
を参考にしてくださればと思います。
いずれも太陽光を2015年3月31日までに事業の用に供する、つまり売電開始することが要件となりますので開始時期については十分にご注意ください。
ソーラー大家自身、来年4月以降についてまだ20kW未満の小型風力が税抜き55円のままと高止まりしていたら小型風力も検討しますが、今年一年については稼働までの時期が読みやすい太陽光が有利かと思います。