平成25年度の37.8円で契約するにはいつまでに何が必要かまとめました

平成25年度の37.8円で契約するにはいつまでに何が必要かまとめましたソーラー大家の不労所得への道

ソーラー大家です。

 

今年度末まで残りも約3ヶ月となりました。

来年度はおそらく税込みで約34円に売電価格は下がると見込まれています。

 

それでは平成25年度の37.8円で契約するにはいつまでに何をする必要があるかまとめてみたいと思います。

 

◆(最重要)土地の確保

何はともあれ、太陽光設置用の住所が固まらないと設備認定の申請は出せませんし、住所の地番が1番でも変更になれば申請はやり直しとなります。

このため、土地の引き渡しは多少あとになるとしても、土地の契約は

(期限)平成26年2月末ごろ

までには終えている必要があります。

 

◆太陽光設置業者との契約

設備認定をするためには少なくともパネルとパワーコンディショナーの組み合わせを決めておく必要があります。

このため、太陽光の業者との契約は

(期限)平成26年2月末ごろ

までにする必要があります。

 

◆設備認定の申請

経済産業省は比較的期限間際の申請にも柔軟に対応してくれますが、期限直前は大変混みます。

申請から設備認定までには、2−4週間程かかりますので申請は

(期限)平成26年3月初旬

までにする必要があります。

 

◆電力会社への申請書類の提出

上で取得した設備認定書を含めて不備のない状態で電力会社に売電申込書を提出し、無事に受理される必要があります。

必要な書類を揃えた上で売電申込書を提出し

(期限)平成26年3月31日(月)

までに電力会社に受理されている必要があります。

 

よく3月末までと言われているために、3月末までなら大丈夫だと思いがちですが、実はそれぞれ目安となる期限があります。

もちろんそれよりも後でも運がよく間に合うこともあるかもしれませんが、それなりにリスクが高いです。

色々と準備が大変かと思いますので、上記の期限を参考にある程度余裕をもって手続き等されてはと思います。



6 comments for “平成25年度の37.8円で契約するにはいつまでに何が必要かまとめました

  1. 日比野
    2014年1月4日 at 10:03 AM

    今後の展望ですが、2015年問題がいわれております。できることなら設置したいのですが、土地、資金繰り等の問題もありできないので焦っております。
    ソーラーどうなっていくのでしょうか?
    優遇が外れたら終わりなのでしょうか?
    見通しを教えて下さい。

    • ソーラー大家
      2014年1月4日 at 10:23 AM

      日比野様いつもコメントありがとうございます。
      焦られる気持ちも大変理解できます。ソーラー大家も土地の問題に大変苦労しておりますし、お客様でも融資がなかなかおりないと苦労されている方もおります。

      2015年問題、つまり売電単価の下落と税制優遇の終了を考えると、日本で太陽光を新規に設置するのはあと2、3年で終了し、その後はかなり市場自体縮小すると考えております(制度の延長・変更等がなく現在の延長線で考えた場合)。

      また、太陽光発電所を自社所有・運営していない太陽光設置業者は、新規の顧客が取れなくなった段階で太陽光事業自体から撤退されると思います。
      太陽光発電所を所有・運営している設置業者であれば20年間はその後のメンテナンス等を行いますので規模を縮小して継続されるかと思います。
      ソーラー大家自身も3年後以降は、自社及びお客様の発電所のメンテナンスに軸足を移すことになると想定しております。

  2. 日比野
    2014年1月4日 at 2:37 PM

    ソーラー大家さんは、ソーラー市場縮小となっても、士業で食っていけるのではないでしょうか?
    持ち家もせず、結婚もせずというのならともかく、自社発電所といえども200KW以上でないと専業でいくのは厳しいと思うのですが。
    私の場合、老後のことを考えればいいので何とか食っていければいいと思っています。とはいえ、私も人の子なので少しは贅沢をしたいということで、もっと設置をしたいです。

    • ソーラー大家
      2014年1月4日 at 6:03 PM

      ソーラー大家は太陽光が縮小した後は風力が面白そうだと考えておりますので、現在も研究のみしております。
      発電ビジネス自体はとても面白いですので、今後も発電ビジネスに絡むことを本業にしているかと思いますので、本業を士業に戻す予定は今のところはありませんね。ソーラー大家が言うのもあれですが、士業は労働収入ですので、太陽光のような不労所得とは対照的な位置にあるように思います。

      確かに太陽光のみの不労所得だと200kW程あるとかなりいいと思います。

      ソーラー大家としてはある程度は太陽光の不労所得を増やしたいと思っていますが、一つの不労所得のみに偏ることも危険だと考えております。お客様でも不動産の不労所得と太陽光の不労所得であったり、金融資産からの不労所得と太陽光の不労所得のようにいくつかの不労所得を持たれている方は結構いらっしゃいます。
      ソーラー大家自身も太陽光以外の不労所得も育てておりますので、太陽光に限らずいくつかの不労所得をミックスさせてそれぞれ伸ばしていければと考えております。

  3. コリパン
    2014年1月14日 at 1:26 AM

    再生可能エネルギー発電の新規事業は太陽光に偏っているので来年度から洋上風力発電の売電価格を大幅に上げると日経に出ていました。
    洋上風力発電はまだコスト高なので投資には微妙ですが技術の進歩と参入数によっては面白くなってくるかもしれませんね^^

    • ソーラー大家
      2014年1月14日 at 7:59 AM

      コリパン様、コメントありがとうございます。
      風力の場合、陸上でも20kW未満は売電単価税込み57.75円と大変高額ですので、むしろこちらが狙い目ではないかとソーラー大家は考えております。

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