大手の中国大陸製太陽光パネルの欠陥品の割合は平均25.2%!!

2013年11月12日
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大手の中国大陸製太陽光パネルの欠陥品の割合は平均25.2%!!defectiverate2013

(中国大陸製太陽光パネルの欠陥品の割合 STS Certifiedより)

ソーラー大家です。

 

おかげさまで新しく開始したセカンドオピニオンサービスについても何件もお問い合わせを頂き、実際に第三者の目としてアドバイスをさせていただいております。

そんな中で、よく話をさせていただいているのが価格が日本製・台湾製太陽光パネルの半分程度と安い中国大陸製太陽光パネルの品質についてです。

 

お客様の御見積書を拝見させていただく中では、売電シミュレーションが同じで安い中国大陸製だと利回りはよく見えます。

しかし、ソーラー大家は、将来のお客様及び自社のトラブルを避けたいために基本的に中国大陸製パネルは施工では使用していません。

なぜソーラー大家が中国大陸製太陽光パネルを使用しないのか、具体的にどの程度のリスクがあるのか、それを紹介したいと思います。

 

日本エネルギー経済研究所によると「欠陥品の問題が多発しているのは、主に中国製のソーラーパネル」であり、「ニューヨーク証券取引所に上場しているような大手メーカーの製品からも、高い確率で欠陥品が見つかった」とのことである。

(引用:http://eneken.ieej.or.jp/data/5001.pdf

 

また、フランスの試験機関 STS Certifiedが2013年に13社の中国大陸製の太陽光パネルをテストした結果によると、欠陥のあるパネルの割合は上のグラフの通り 25.2%もあったとのことです。

また、メーカー別の欠陥品の割合を見ると欠陥品の割合が50%を超えている会社が中国大陸メーカー13社中6社もあり、100%の欠陥品率の中国大陸パネルメーカーすらあります。

 

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(中国大陸製太陽光パネルのメーカー別欠陥品の割合 STS Certifiedより クリックで拡大します)

 

詳細は下記のSTSのレポート(英語)をご覧ください。

どうもソーラー大家のサイトから多くのアクセスがあったためか、直リンクが禁止に変更されたようです。

少しお手数ですが、下記のReportsのページの
Statistical Analysis of PV Module Quality in Mass Production November 2013

Read the reportをクリックしてご覧ください。

http://sts-certified.com/publications/research-and-reports/

 

利回りが表面上よくみえるからと中国大陸製パネルの発電所を作ったために、欠陥品パネルが多くトラブルが多発するということをソーラー大家は大変危惧しております。

価格と品質は基本的に比例するということをくれぐれもご認識くださいますようにお願いします。

 

2013年11月追記

コメントを頂戴しましたので追記します。

STS Certifiedの概要

こちらも直リンクが禁止に変更されたようなので

少しお手数ですが、下記のDOWNLOADSのページの

Company introductionDownloadよりご覧ください。

http://sts-certified.com/about-sts-certified/downloads/

 

以前の開示資料には(French-owned)と記載がありましたので、元々フランス系の試験会社で試験を行う拠点が中国大陸にあり、中国大陸の13社(上記リンクP7に記載有)の会社のテストを行っているため、中国大陸のみの試験結果となっております。

13社は、インリーソーラー、トリナソーラ、ジンコソーラー、リネソーラ等のいわゆる中国大手の会社のみであり、一般に数百社はあるといわれている中小の中国大陸のソーラーメーカーは含まれていません。

このため、上記の欠陥品の割合は中国大陸の全体の平均を表したものではなく、あくまで大手のみの調査結果であるためこの点誤解のないようにお願いします。



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3 Responses to 大手の中国大陸製太陽光パネルの欠陥品の割合は平均25.2%!!

  1. chat
    2013年11月22日 at 4:17 PM

    偶々ここに辿り着いた、ちょっとコメントさせて頂きます。
    日本製と台湾製の同じようなSTSテスト結果はないですか?やはり同じような統計データがないと中國製だめと断言するのは公平性が欠けていると思います。よくJET,TUVなど認証機関を聞きますけど、そのSTS自体は上海にあるテストサービス会社で(なぜ日本にこないでしょう?)、どいう会社か、その信頼性自体も調べた方がいいでしょう。
    世界ソーラーパネル市場(特に欧米)の半分以上は中国製ということで、それなりの競争力を否めません、日本の大手ブランドと言っても実際は中国製OEM品も沢山があります、世界競争の中にシェアを確保するために、逆に日本メーカーは中国メーカーに学ぶべき所も沢山あると思います、じゃないと液晶テレビの二の舞になちゃいます。
    且つ中国製と言っても実に数百社がいます、世界一大きい会社から町工場まで一概に中国製をラベルを貼ってだめと言うのは、説得力が足りないように感じます。

    • ソーラー大家
      2013年11月22日 at 11:12 PM

      chat様コメントありがとうございます。おっしゃる通り中国大陸の全体についての記載と誤解を与える表現でしたので、大手に限定したものであると記載を修正・追記しました。
      大手13社の中国大陸メーカーとパートナーシップを結び調査している独立系の機関であるため調査結果は中国大陸のみとなっております。
      日本、韓国、台湾の同様の調査結果がみつかりましたら比較情報としてお知らせしたいと思います。

  2. 前原
    2014年3月19日 at 8:32 PM

    NPO法人太陽光発電ネットワークさんの調べだと
    モジュール10%、パワコン17%、両方5%でした。
    発電量はSBエナジーなどで出ていますが、壊れやすさを調べたデータは知らないですね。もしあったら教えてください。

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