ソーラー大家です。
ニュースのとおり、アメリカに続きヨーロッパも中国製太陽光パネルについてダンピングと認定しましたので、多くの企業が台湾メーカーに太陽光パネルを発注しておりかなり需給が逼迫していると台湾より連絡をもらいました。
今後中国大陸製パネルは値下がり、台湾・韓国メーカーの太陽光パネルは値上がり基調になります。
これまでの関係があるためなんとか今月中は現状維持でお願いしておりますますが、今後についてはできる限り交渉しますが、時間があとになればなるほど5%10%とじわじわと値上がりして行くことが想定されますので、もし本気で野立てソーラーを考えられている方は早めに動かれた方がよろしいかと思います。
今後まともな品質の太陽光パネルとパワコンのセットが値下がりすることはないかと思います。
インフレと同様に値上がり傾向となります。
なお、逆に中国大陸メーカーについては、PID現象が起きた程品質にも問題がありダンピングでアメリカ・ヨーロッパで売れなくなりますので驚く程の勢いで中国大陸の太陽光パネルメーカーが倒産して行くことが予想されます。
PID現象により当初想定の60%から最悪数%程度しか発電しない可能性、メーカーが倒産もしくは業績悪化で保証も受けられない、もしくはパネルが届く前に倒産するというリスクをとっても問題ない方は中国大陸製パネルをお選びになるのもよろしいかと思います。
今現在1000vで接続できるパワコンが日本の主流でしょうか?
同じことが日本でも起こると予想する根拠は何の情報からでしょうか?
PID現象については
浅川太陽光発電所の太陽電池のPID現象について・現象の発生から捉え方について(18年間の系統連系発電実績から報告)
http://www.mt8.ne.jp/~sun/news/20121212.html
が参考になるかと思います。
日本でもPID現象は起きていることが上記のHPをご覧になれば確認できるかと思います。
参考になりました。
しかしこの事例ではPID=製造不良(2009年時)との見解で
一般に言われているPIDと多少違う気がします(個人の見解です)
こちらのサイトはさすが長年の実績から参考になる情報が多数あります。
パネル選びの参考になる有用なリスク情報もいろいろあります。
太陽光発電所建設ラッシュ 注意事項
http://www.mt8.ne.jp/~sun/news/20130315.html