(チェコの首都プラハ)
ソーラー大家です。
今週頭までヨーロッパのチェコのプラハに出張に行っておりました。
チェコという国は中央ヨーロッパ(以前は東欧と呼ばれてました)に位置する国です。
(チェコの首都プラハの位置 GoogleMapより)
チェコという国はEUに所属しているもののユーロには未参加のため物価が非常に安い国です。
(隣のスロバキアという国はチェコより貧しいですが、ユーロ参加のためチェコより物価高です。)
またチェコの通貨コロナは小国の割には強い通貨としても有名です。
チェコがユーロに未参加の理由も通貨コロナのままの方が相対的に通貨として強く物価が安いため参加のメリットが薄いことが理由です。
チェコの物価ですが特に安いのがホテル代、レストラン代、食料品(輸入品以外)、ビールです。
逆にあまり安くないのが食べ物以外の服や食料品以外の物品(輸入品が多いため)や不動産となります。
つまり観光業に大変適している国であり、人口を上回る数の観光客が毎年チェコを訪れています。
今回、首都プラハの中心地まで徒歩圏の4つ星ホテルの70平米弱の2LDKのキッチン付きの部屋(朝食付)に2週間宿泊しましたが、合計宿泊代金はたったの十数万円でした。
プラハはレストランが大変多い上に、料理も大変美味しくビールも安いです。本場のレストランでビールを飲みながら食事をしても一人1000円で十分に足りるほどです。
訪問前はある程度自炊することを考えキッチン付きの部屋にしましたが、あまりに美味しい料理が安く食べられるため結局一度も自炊はしませんでした。
チェコはロシアと同様に国民の大半が郊外に別荘を所有している国のため、訪問前は不動産が安いのではと期待していました。しかし実際訪問してみると、正直朝食と毎日の清掃がつくレジデンスホテルが安いのに対して不動産は意外と安くない(多くの国民がDIYで自分で家を建てるから?)ため別荘として不動産を所有するメリットはほとんどないように思います。
今はアジアの時代ということもあり日本の方々の目がアジアに多く注がれていますが、実は欧州の中でもチェコのように物価が安い国がありますので、ソーラー大家としても目をつけております。
どのような形でビジネスになるかはまだわかりませんが、チェコという国は大変よい国ですので一度訪問されることをお勧めします。