ソーラー大家です。
電力会社からの請求書を見ていて気になることがありました。当初想定していたのより固定料金の電灯契約の金額が高かったのです。確かに金額的には500円程度/月ですが、当初は300円程度/月を想定していたのでなぜだろうと不思議に思っていました。
そのなぜがようやく解けたので書きたいと思います。
まずはじめに、配線の形態には余剰配線と全量配線の2種類があります。
10kW未満の家庭用では余剰配線であるのに対し、10kW以上の事業用では全量配線とするのが一般的な理解かと思います。
全量配線の場合には、事前にパワコンの電力使用量を確認し、定額の電灯契約とします。
このときパワコンは小型機器ですので小型機器料金の 227円33銭ですが、実はこれ1台あたりです。
http://www.tepco.co.jp/e-rates/individual/data/chargelist/chargelist01-j.html
ソーラー大家の第1号発電所では5.5kWのパワコンを2台使っていたため約500円の請求となったわけです。
もし大規模に12台等設置する場合には3,000円/月ぐらいで年間で4万円の固定コストですのでなかなか大きいです。
10kW以上の事業用の場合には、配線は全量配線と余剰配線のいずれも選べますので、余剰配線という選択肢も一応ありますのでご検討くださればと思います。
勉強になります。
余剰配線でやると安くいけるということですね。
設置者でメーターを設置せずに電力会社の売買電メーターを設置してもらえばパワコンの消費電力は請求されなくて済むのではないでしょうか?
はじめまして。
僕の家も11.5kwつけました。
配線の形態を全量配線から余剰配線には
変更は可能ですか?