パワコンの並列運転可能台数には要注意

パワコンの並列運転可能台数には要注意ソーラー大家の不労所得への道ソーラー大家です。

 

あまりネットに情報がでていないものとしてパワコンには並列運転可能台数というものが実はあります。

私が第1号ソーラー発電所に使用した三菱製パワコンにはパワコンに添付された書類に最大5台と書かれていました。購入時にはそのような制限は聞いていなかったので大変驚きました。また、これでは低圧の最大の規模である48kW級には使用出来ません。

バルク使用のため保証がないことの他に、この制限があったこともソーラー大家が別のパワコンメーカーを探した大きな要因の一つです。

一方、新たに契約した下記のパワコンメーカーさんの場合、この制限が12台となっているため最大48kWの発電所まで使用可能です。

 

10年保証付き 4kW認証パワコン(単相)単品での取扱い始めます

 

こちらについては、お問い合わせくださった方にはHP等紹介しているのですが、HPには4台までと記載があります。

しかし、これはモニターが監視できる台数が4台までであり、認証は12台まで取っているため使用出来ることをメーカーの営業推進部長さんに確認しております(12台並列の場合、モニターするには、モニターが3台必要ということ)。

こういった本当の並列運転可能台数はあまりネットには記載がありませんので、バルクで安く手に入れて設備認定も通った(おそらくチェックしていないように思います)けど、電力会社から認証資料を求められた時に困るもしくは拒否されるということもあり得ますので、このようなリスクが存在することを知って頂きたく、今回書かせて頂きました。



1 comment for “パワコンの並列運転可能台数には要注意

  1. 鈴木良勝
    2013年7月29日 at 8:31 AM

    ありがとございます。のだての太陽光発電検討中です。48kw以下でないとコスト
    が掛かることを書いてないサイトもあります。注意です。パワコンについて参考になりました。引き続きご指導
    お願いします。

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