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(平成25年1月21日(月) 開催の調達価格等算定委員会の動画 1時間23分あります)
ソーラー発電を考えられている方に影響が多い、調達価格等算定委員会の動画と配布資料へのリンクをアップ致します。
動画を観たソーラー大家としての感想ですが、4月以降太陽光発電の価格はやはり下がりますね。
事務局としては10kW以上について大規模メガソーラーしか見ていないような雰囲気・口調ですので1割以上下がりそうな雰囲気です。10−50kWは実際コスト高いのが下の資料からわかりますが、触れられてすらいないです。
接続量の制限についても話題になっていますね。70%ルールや出力抑制に絡む話です。ここも年度内に見直しがはいりそうですね。北海道では系統がパンパンなので、計画を考えられている方は特に影響がありそうですね。
10−50kWと50−500kWについては想定より高いので、区分けが増えて価格維持というニュースもあったので淡い期待を抱いていましたが、無理そうですね。効率的でないと一蹴される雰囲気です。
あくまで、4月以降については価格が下がることを前提に動いた方がいいかと思います。さらに37、38円よりさらに下がる可能性もありえます。方向としては国産パネルの比率が下がって輸入パネルが増えたとしても国のエネルギー政策と固定価格買取制度を維持するためにも価格は下げることはあり得るというのが経済産業省の姿勢のようです。
また、1kWから49kWへのアップという某掲示板の方法を実行すると?にも絡みますが、42円で設備認定とって数年後に作るということがないように経済産業省としてチェックしているとのことです。また、型式変わった場合には、設備認定取り直しとのことです。これを考えられている方は動画をご覧になられた方がいいかと思います。
平成25年度調達価格検討用基礎資料 平成25年1月21日(月)
http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/008_02_00.pdf