ソーラー大家です。
既に新制度(改正FIT制法)が始まる2017年3月31日まで9ヶ月を切りましたので、今後太陽光を検討される方は十分にご注意ください。
◆2017年3月31日までに運転開始している案件、電力会社との接続契約を締結している案件
原則として現行FIT法の買取りの基本的な仕組みや価格が維持される。
◆2017年3月31日までに接続契約が締結できていない案件
原則、認定が失効する。
但し、2016年7月1日以降に新たに認定を受けた場合、認定から9ヶ月の猶予期間内に接続契約を締結すれば失効しない。電力会社事由であってもこの期間内に接続契約を締結できない場合には失効すると思われる。
◆接続の同意を示す書類
下記のサイトで電力会社ごとの接続の同意を示す書類についての説明が記載されておりますのでご自身で確認されることをお勧めします。
例えば東京電力では、「供給承諾通知(2016年4月以降)」、工事費負担金に係る「請求書」のいずれかの書類とHPに掲載されております。
接続の同意を示す書類の名称について
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/legal_filename.html
特にこれから新規で設備認定を取得される方、電力会社と接続契約を締結される方(まだ工事費負担金を支払っていない方等)については下記の説明資料を十分にご覧になられることを強くお勧めいたします。
◆資源エネルギー庁資料
再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)の改正について
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/kaisei/fit_0607.pdf
改正FIT法に関する地方説明会配布資料(リンク先が誤っていたため修正)
http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/dl/kaisei/0628tokyo.pdf