ソーラー大家です。
太陽光発電所はメンテナンスフリーのように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、太陽光であっても立派な発電所であるため定期的なメンテナンスは必須です。
具体例としては以下のような検査・メンテナンスを行う必要があります。
(メンテナンスの主な例)
・草刈り
・防草シート使用の場合は、ほつれや破れの修繕
・架台の定期的な錆び止め剤、ペンキ等の塗装
(金属である限り、アルミ、ステンレス、亜鉛メッキスチールのいずれも減肉します。)
・ボルト等のゆるみのチェック、ゆるみがあれば締め直し
・電気配線の異常のチェック
・接続箱、パワーコンディショナー、ブレーカー等の電気系統に異常がないか検査
・パワーコンディショナーを強制換気している場合には、換気口にゴミやホコリが付着していないかチェック、清掃
・汚れ等があれば、錆や故障の原因にもなるため掃除
・フェンスや入り口、鍵等に異常がないかチェック及び必要に応じて塗装や修繕
メンテナンスを外注している場合であれば特に気にする必要はないかと思いますが、自分でメンテナンスを行う場合には、20年間の長期にわたって安全に発電所を運転するためにも、最低でも年1回もしくは2回の定期的メンテナンスが必要かと思います。
メンテナンスを怠って気がついたら故障が頻発するということがないようにくれぐれもしっかりとメンテナンスをすることをお勧め致します。
メンテ外注したいところですが、よさそうな業者がありませんね。年間10万円ぐらいでパネルのチエック含めて全部やってほしいところではあります。でも、現場行くの含めて実際大変ですからね。
私は2011年11月からソ-ラ-をやっています。ソ-ラ-大家さんと同じで不労所得を目指しているのでメンテはしないようにしています。スギ花粉で出力が落ちた時も掃除はしませんでした。いずれ紫外線が分解するだろうと見ていたらそのようになりました。既にパネル数が600枚位あり掃除しようにも出来ないというのも事実です。
これまで何かやったとすればスギの枝が落下しパネルに乗っかった時に払い落とすとか基礎のアンカ-ボルトのネジ部が錆びたのでグリ-スを塗ったとか防草シ-トが大風でめくれたため引っ張りのばした位です。最近はペグを打った上にレンガを置くようにしています。大体1.5m間隔です。
でも大家さん御指摘のようにパワコンの冷却ファンはいつかは壊れるし排気口の汚れは換気不良につながります。いつか冷却ファンに連動して点滅するLEDを設置して監視するようにしたいと思っています。停電や瞬停後、パワコンが自動復帰しなかった事も一回あったので見回りは必要ですね。